38の豪雪の翌年の雪は?

昭和38年の1月から2月にかけて北陸地方はいわゆる80年来の大豪雪となり、

さんぱちの豪雪といわれ、

当地方のものすべて難渋の極に達したことは衆知のところです。



 この恐ろしさにこりて、気象台などはその粋を集めて長期の気象観測、

予測に拍車を加え、前年十月頃から盛んに、明春も積雪は多く、

大陸の気圧配置から見ても38年に変らぬ豪雪だ云々……と報じました。



北陸人は少からぬ心配をし年末にいたってはまだ降らぬ大雪の話でもち切ったわけです。

 ところがその頃この気象台の発表に逆説を称える農家の人が出てきました。



曰く「39年正月は雪は降らぬ、そのわけは、次第に冬を迎えるのにねずみが家へ入って来ない。

ねずみが寒くなって家へ入る年は大雪だ。ねずみは大雪かどうかはよく知っている。…」と。



 その外に冬の小鳥の餌集めの状態で大雪でないと言う古老もいました。

 さて蓋をあけて見ると、大雪でもなければ並の雪でさえもない。

歴史的な暖冬異変だというのだから、

残念ながらこの勝負はねずみに軍配が上ったわけです。



 勿論ねずみのそれは本能的なものでしょうが、

ただわれわれ人間の考える力、

大科学の力が真実に対して何と遠く及ばないかということに驚くわけです。



この科学の力で及びもしない所を迷信で進んだりしては大変だ。

真実が明示されている、わが浄土真宗に帰すべきです。





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