輪島の御陣乗太鼓

先日輪島の御陣乗太鼓を見る機会に恵まれた。
昔、海からやって来た敵に対し恐ろしい面をつけた男達が海辺で太鼓をたたき敵を追っ払ったそうだが、それが今も郷土芸能御陣乗太鼓として残されている。
その日もたい松の下で、七人の若者が恐ろしい面をつけて太鼓をたたいていた。
あたりに肌寒いまでの殺気を感じさせ、ひとつひとつの動きにそつがなく、細心の注意が払われ、たたく太鼓は力強く、腹の底まで響かせるものであった。
まわりの観衆はみな一様にかたずを飲んで目を見開いている。
何があのように人の心を打つのか考えてみた。

若者の意気、殺気を感じさせる程の気魄、たとえそれが五十年乃至百年で消えてゆくものでも全霊こめた芸術が人を圧するのだろう
彼らはいずれ消えゆくものにさえあれ程精魂傾けてやっているのに己は一体どうであろうかと内省した時、ふるいたつような慙愧を覚え、太鼓の音に感動する人垣の中におどり出て、大声で叫びたい衝動に駆られた。
まわりには、余りにも知らない人が多すぎる。
知らされた者は、知らない人に阿弥陀如来の本願を伝える聖使命を持っている。
我々は、全人類を絶対の幸福に導く仏法を一人一人の胸に克明に刻み付けねばならない。

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